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紫「あかんやろ」
紙袋に入ってたのは、真っ白のナース服。オマケにぶっとい注射器まで入ってて。
黒「大丈夫?」
鏡に映るナース姿の自分を見てたら心配そうに覗いてきた白衣姿のヨコ。
黒「うわ、めっちゃ可愛い」
後ろから抱き締めてくるヨコの胸板を背中で感じて、何をされるかと思ったら軽々と姫抱き。慌てて首に腕を回して抱き付いて名前を呼んでみる。
紫「ヨコ…、っ」
黒「先生、って呼んで」
あまりの作られた雰囲気にツッコミもできんと、ダブルベッドの中心に座らされる。
何もしない俺にヨコは、俺の腕を後ろに縛る。
紫「っ…、ヨコ」
黒「せやから先生、解った?」
不自由な腕にもっかい名前呼んだら耳許に唇寄せられて囁かれるから頷くことしかできひん。
いつの間にか目隠しもされて、ナース服の背元にあるファスナーをゆっくり開けられる。
紫「っ、…はぁ」
黒「目隠しされて腕縛られて興奮してんの?」
紫「ちゃう、っ…」
黒「ふーん」
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