異世界―スピカ―

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「【神器】は救世主様達からの贈り物です。大切にしてくださいね。」 そういえば、一般の人は禁じてるらしいけど… 戦争の時はどうしたのかしら? 「先ほども言いましたが、五階級のうちの神官が神器を模した武器に魔力を与えエンチャントをしました。 非常時にはそうなります。」 なるほど…。 でもとりあえず良かったわ。 安心した。 「ラス…美鈴ってもしかして…」 「やはりエリフも気づいていましたか。彼女には…もう一つ力を感じます。 もしかしたら…」 「うん。もしかしたら僕がずっと求めていた人かもしれない。」
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