第三章~出会い~

3/4
前へ
/53ページ
次へ
二人が漫才をしている間に通路の終わりが見えてきた、誰かが立っている ?「来ましたね」 M校長「お待たせしました、馬場大彰と」 S校長「黒木魁を連れて来ました」 無駄に息の合った二人の言葉 ?「はい、確かに来てますね、ご苦労様でした」 S校長「いえいえ、それでは我々は学校に戻らせてもらいます」 ?「はい、お疲れさまでした」 M校長「二人ともしっかりね」 そう言い残して二人の校長は帰っていった ?「それじゃ自己紹介からしましょうか」 馬場「俺は馬場大彰です」 黒木「ども、黒木魁です」 西田「はいよろしく、私は西田です」 自己紹介後、馬場が質問をぶつけた 馬場「俺たちは何故ここに呼び出されたのですか?」 西田「それは後でわかるわ、とりあえず見せたいものがあるからついてきて」 黒木「はい」 馬場「はい」返事をしてから細長い通路を連れられながら二人は何となく話はじめた 馬場「お前、しっかり返事出来るようになったんだな」 黒木「バイトしてから出来るようになったんだよ」 馬場「へぇ、…どう思う?」 黒木「どうって、何が?」 馬場「俺らが呼ばれた理由だ」 黒木「さぁ、でも良い予感がする」 馬場「お前の良い予感は怖いんだよな」 西田「ついたわよ」 二人が喋ってる間に目的地についたようだ でかい布に隠された「なにか」が2つ並んでたたずんでいる 西田「これが二人に見せたかったものであり、二人を呼んだ理由よ」 そう言って西田が2つの布を機械を使ってどかした、そこには… 馬場「これは…ガンダム!?」 黒木「ワオ!!なんて俺得な非日常」 西田「そう、馬場君の言ったとおり、これはガンダムよ」 試作機だけどと西田は付け足して続ける 西田「二人にはこの二機のガンダムのテストパイロットになってもらいたいの」 黒木「へぇ…1つ聞いて良いですか?」 馬場「黒木?」 西田「どうぞ」 黒木「この二機の名前は何ですか?」 馬場「聞くところそこかよ!!」 西田「この二機はクラウンシリーズと読んでいるわ、左の機体が1号機、右の機体は2号機になるわ」
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加