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西田「1号機、"クラウン・ナハト"には黒木君に
2号機、"クラウン・ヴァロン"には馬場君に乗ってもらいたいんだけど、いいかしら?」
まるで試すかのような言い方で聞いてくる西田
黒木「もちろん、喜んでお受けしますよ」
馬場「どうせ拒否権はないだろうし、俺もいいですよ」
西田「よかった、なら早速乗ってもらおうかしら、訓練場に行きましょう」
馬場「はい!!」
黒木「あの、クラウンはいいんですか?」
西田「それなら、周りの優しい研究員達が運んでくれるでしょう」
ね?と言いながら周りの研究員を妖艶な笑みで見渡す西田
西田の視線に当たった研究員はビクッ!!としたあとコクコクと何度もうなずいていた
大量の汗を流しながら…
~訓練場~
西田「さて、早速乗って頂戴」
馬場「このまま乗っても大丈夫何ですか?」
西田「えぇ、大丈夫よ、あと、話し方」
馬場「?話し方がなにか?」
西田「ため口で良いわよ、その方が話しやすいし、これから長い付き合いになりそうだしね」♪でも付きそうな言い方で言う西田に馬場は
馬場「はい、わかりました」
やっぱり敬語だった
そして、この場にいるもう一人に話しをかける
馬場「黒木、西田さんがなるべくため口で話してくれってさ」
その話しを聞いた黒木は
黒木「おけおけ、わかったよ、西田さん」
対応が速かった
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