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「企業グループとしては3つだ。その中から選んでもらう」
まず一つ目。
GA(Global Armaments)
環太平洋圏を中心とした、世界最大の総合企業。
食料分野でアルゼブラと、化石資源分野でインテリオル・ユニオンと対立関係にあるほか、リンクス戦争当時内部対立していたGAヨーロッパを母体とするトーラスとの関係も悪い。
傘下に有澤重工、クーガー、MSACインターナショナル、BFFが存在する。
企業特色としては実弾兵器をメインに、実弾防御に優れた重装甲タイプの無骨なデザインが特徴。
そして二つ目。
オーメル・サイエンス・テクノロジー
西アジア圏を拠点とする総合軍事企業。特化技術だけでなく政治力にも優れており、企業連の中でも強い発言力を持つ。
技術水準は高く、リンクス戦争以前にコジマ技術の独自開発にも成功していた。戦後、同じくコジマ技術のリーディングカンパニーであったレイレナードの技術者を取り込んだことで、さらにその技術水準は向上している。同社の新標準機である「TYPE-LAHIRE」はレイレナード製ネクストの技術とフォルムが色濃く反映されている。
コジマ技術を巡り、旧アクアビット技術者が多数所属するトーラスとは競合対立関係にある。
傘下にアルゼブラ、ローゼンタール、テクノクラートが存在。
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