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「ハァー…」     最終的に制服買いました     制服が届くまで体操服登校してました      山田です。           「あれー?平凡じゃーん おっひさぁー」     「あ、書記の人」  俺は廊下を歩いてるとチャライ格好で歩いている生徒会書記を発見してしまった       俺、この人苦手なんだよね       結構しつこい位に絡んでくるし      「書記の人って、まるで他人みたいじゃんー   俺のことは雅人って呼んでよぉ~ 平凡なら許してあげるよ☆」   ウィンク要らねえぇー       「なら、俺のことを平凡とか一々言わないで下さい」     聞きつかれたんだよ。     「だって、名前も平凡じゃん?」       それを言うなぁぁああ     ハゲ     「俺まだ、ハゲてないー 生物担当の青山じゃあるまいし」     あの人自分ではハゲてないって言ってるけど、てっ辺ハゲてるよね      「…って、何でハゲって言ったの分かったんすか?」       「んー?そう言わないと駄目な気がしたんだー」      「超能力?」   「んー…違うと思うよー?    それより、この後暇?」     「暇じゃないですけど、 授業が…」   「暇なんだね、 じゃ、俺に付き合ってよ」     人の話を聞け。       あ、   何で俺が誇り高い?書記と知り合いかだって?     聞いない、って?     まぁ、聞け。←命令形          あれはある日の事だった。    俺がこの学校に入学したとき、2年の書記の人が…     大声で     『うわっ、すっげー平凡な子居るーーーーー』と言ってその他の役員を引き連れて     『ね、ねー、キミ名前はー!?』   『や、山田小太郎ですけど』     『聞いたぁ!?名前まで平凡だよー』      と、言う変な出会いだ      その頃から学校1の平凡と言うあだ名が付いたのであった      
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