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目が覚めると
辺り一体が真っ白な部屋にいた。
よく見ると僕はさっきまで着てたパジャマではなく制服を着ていた。
さらに、そこにいたのは僕だけでなく、僕のクラスメイトが全員いた。
「これってどういう…」
ガシャ!ガシャガシャン!
「!」
突然、部屋の中央から
大きなモニターの様な物がでてきた。
「これから君達にはゲームをしてもらう…」
モニターは真っ暗で何も映ってなく、そこからは老婆の様な声がした。
「ルールは簡単ただ生き残ってください…」
「ゲームってなんなんだよ!」
「なんなんだよこれは!」
「ここはどこなの!?」
「俺たちをどうする気なんだよ!」
何人かがモニターに疑問の声をぶつけた。
すると
「うるさいですね、言うこと聞かない子はお仕置きですよ?」
「!」
モニターの声が老婆から少女の声に変わった。
不気味だ…
「何がお仕置きだふざけんじゃねぇ!」
「そうだそうだ!」
「さっさとここから出せ!」
「まぁいいでしょう…今回はあなた達の無礼な発言を許しましょう…それではごきげんよう…」
今度は2、30歳くらいの
女の人の声だった。
モニターは消え次の瞬間
景色が真っ白い部屋から
僕達のクラスの教室に変わった。
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