第一章 理科室の不思議
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「私に何か用かい?」 しばらくして扉の奥から声が聞こえて来た 「少し先生にお話があるのですが、中に入ってもよろしいですか?」 「すまないが、今は危険だから入らないでくれ。用があるなら後で聞こう。今は手が放せない」 「…そうですか、分かりました。ではまた後で訪れます」
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