俺たちミパリル部!

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「……こんなんでいいか?」 そう言ったのはミパリル部2年 副部長、浜士 純(はまし じゅん)容姿は中の中であろう。 「OK。んじゃ次はこれ印刷して校内にばらまいて来てちょうだい。」 上から目線のこの人は部長の 新垣 霧谷(にいがき きりや)このミパリル部を創作した本人である。 「ゑ?俺これ作るのにだいぶ時間使ったぜ?ちょっと休憩くれよぉ…」 「ダーメ!速急に働きなされ。この部をもっと繁盛させようず。」 「俺の今の気分(´Д`)←これだよ……つーか、たかっちゃん行って来てよ。喋んなくて存在感消してもこっちからは見えてるかんね。」 たかっちゃん、と呼ばれた男は庶務の 高原 澄夫(たかはら すみお) 「いやいや、自分で行けよ。何で俺に頼って来んの?死ねよ」 この通り、気が強いやつである。 「………行ってきます(;_;)」
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