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ギルバートは目線が合うように屈んでから優しげに微笑みました。
「シルキーはものを食べないのですよ」
「食べないの!?」
すっとんきょうな声を出して驚くアルベルトにギルバートは苦笑を浮かべて言いました。
「シルキーのことでしたら後でお話致しましょう。食事が冷めてしまいます」
「本当!?なら、今日はギルじいがいい!それでお話聞かせて!」
瞳をキラキラさせながらアルベルトが言うと、ギルバートはきょとんとしてからまた苦笑を零しました。
「おやおや。出てきたのは正解のようでしたね」
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