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「ソフィア様はシルキーであり、このローゼンファング家の御守りくださってもいるのです」
そうギルバートが話終えるとアルベルトは瞳をキラキラさせていました。
「ソフィア姉様はすごいんだね!」
無邪気に笑うアルベルトにギルバートも微笑みを浮かべました。
「はい。ですから、感謝の気持ちを忘れないようにしてくださいね」
「うん!」
元気よく頷いた時、何処かから衣擦れがしたような気がして振り返りましたが誰もいません。
それでもアルベルトはシルキーがいるのだと思いにっこりと笑いかけました。
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