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誰かが勝手に僕の部屋に入った!
そう思ってアルベルトは部屋に向かいました。
きっとメイドさんだ。驚かしてやろう。
悪戯を企み、わくわくしながらそっとドアに隠れながら部屋を覗き込みました。
そこには、いつもの真っ白エプロンに黒い長いワンピースの後ろ姿はありませんでした。
代わりに少し光沢のある真っ白のドレスを着て、ゆったりと波打つ金髪をした見たこともない後ろ姿の女の人がそこにいました。
そしてその人は、アルベルトが午前中に散らかしたままにしたおもちゃたちの片付けをしていました。
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