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今から8年前だろうか…
俺が7歳の頃…隣りの仲よしの女の子が引っ越すことになった…
親の仕事の関係らしい
あの時の俺は、それが信じられなくてただ泣いた。
「蓮君…また会ったら…結婚しようね?」
「優ちゃん…うん、よくわからないけど…結婚しよう!」
「ふふ、じゃあ…またね?」
「うん、ばいばい…」
小さい頃にそんな約束をしてた
あの頃は結婚だなんてなんだかも知らなかった…
まぁ、子どものした約束なんだが…
懐かしいな
『優香』
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