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第零話
母「使乃ちゃーん?」
『なぁーにぃー?』
お母さんに呼ばれて返事をした天葉使乃。
母「突然で悪いんだけどね?パパが海外出張でアメリカに行くことになったの。」
『えぇ!?わわわわたしはどーすればいーの?わたしもアメリカに行かなきゃいけないの?』
不安になって焦る使乃。母「〰〰〰〰〰っ使乃ちゃんが焦ってる〰〰っ!!かーわーいーいーよー❤」ガバッ
『にゃあっ!!』
いきなり抱きつかれてビックリして出した声にパパまで抱きついてきてしまった。
父「かわいいぞー!使乃ー❤」
完全に出張のことを忘れてしまっている2人に話を戻させる。
『ねぇ、ねぇ!出張のお話はぁ?』
2人は「はっ!」として話に戻った。
父「すまん、すまん…。ついついかわいくて❤」母「仕方ないわよ!かわいいもの❤あっ!出張の話だったわね~!ママはパパについて行くんだけどね、使乃ちゃんは嫌でしょ?」
『うん。ぃや!』(ブンブンッ)』←首を振る音
父母(キュン❤❤)
母「でねっ。使乃ちゃんを家に1人でいてもらうのは凄く危ないと思うのよ。だから、転校してもらう形になるんだけど、全寮制の星月学園にいって欲しいんだけど…。いい?」
『うん!いーよー? ママとパパとはなればなれはさびしいけど、わたし頑張るよぉ!』
母「ありがとう❤使乃ちゃん!そういってくれると思って、もう手続きはしてあるのよ🎵 だから明日からその学校に通うのよ!」
いきなりそう言われても…。と思いながらもある事に気づく。
(だから、わたしの部屋のものが減ってたのか!)
なんでわからなかったんだろう?とおもいつつ、明日は早いから先に寝ることを伝え、部屋へ戻り、眠りにについたのだった。
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