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あんたと友達なんて気分悪いし」 「こんだけ殴って『友達』って有り得なくねぇ?」 「だよね~」 嶋田さんは道路に横たわったまま奴達の笑い声とともに意識を手放した。 『おい!君!大丈夫か!?』 頬を何度か軽く叩かれる 「ぅ…」 嶋田さんは小さく呻き声を出してゆっくり目を開けた “警察だ…” 赤いランプが事件だという事を物語っている
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