封筒

3/7
前へ
/30ページ
次へ
仕事が終わり、家路に着く。 買い物を思い出すが、疲れからか料理をする気が起きなかった。 コンビニ弁当を買って家に帰った。 「ただいま…」 また誰に聞かせるでもない挨拶。 鍵をかけ、リビングへ向かう。すると… ピンポン。 玄関の呼び鈴が鳴った。 ため息を吐きながら再び玄関へ向かう。 「はい?」 チェーンをかけて少しドアを開ける。 「やっほー」 見慣れた顔。 紗季が顔を覗かせた。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加