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朝。
いつも通りの時間に目を覚ました。
すると携帯が鳴った。バイト先の店長だ。
「はい、八城です。御早うございます……え、休み?」
店長が急用で、店を休業せざるを得ないらしい。
「はい…はい…分かりました。はい。失礼します」
携帯を切り、ベッドに腰掛けた。
朝一から予定が狂ったが…まぁ仕方ない。
部屋着のまま一階へ降り、ゆっくりとコーヒーを飲んでいると…
ピンポン
玄関チャイム。
「…?誰だ。朝から」
玄関に向かい、チェーンをかけてドアを開けた。
「はい。何か…」
言葉が出なくなった…。
そこには、昨日の黒い男がいた…。
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