2/3
前へ
/55ページ
次へ
昼休み。 会社の側の公園で一服中。 「ね、火、貸してくれる?」 見ず知らずの女が俺に尋ねる。 …何だこの女。 ライター無いんならさ、知らない男に借りずに我慢しろよ。 ちょっと呆れながら、俺は彼女の方へライターをポン、と投げた。
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

53人が本棚に入れています
本棚に追加