…1…

13/16
前へ
/103ページ
次へ
紫音『……しゅ……しゅう…ちゃん……』 秀平『あっ!紫音ついたよ』 しゅうちゃんはゆっくり茜浜の駐車場にバイクを止めた アタシはバイクから降りると改めて、しゅうちゃんにお礼を言おうと思ってしゅうちゃんを見て…ハッとした しゅうちゃんって…… モロ暴走族だよね…その格好… しかもさっきは焦って分からなかったけど… バイクだって格好良く改造されてるし… しかも今の茜浜… 全然デートスポットなんかじゃないし!不良のたまり場じゃない!!! 秀平『……紫音?』 紫音『…!あ…………えっ………と………』 アタシがしゅうちゃんから顔を逸らして言葉に詰まらせるから しゅうちゃんは、それを見て笑った
/103ページ

最初のコメントを投稿しよう!

672人が本棚に入れています
本棚に追加