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茜浜の入り口に着くと、海側のベンチに美空らしき人が座ってた
後ろ姿しか見てなかったけど、綺麗なミルクショコラ色に緩めのウェーブのかかっている髪を見て
すぐに美空だと分かった
紫音『美空~~~!!』
アタシが呼ぶと、美空は振り向きアタシを見つけると笑顔で手を振ってくれた
美空『紫音~~~!』
紫音『ごめん!待った?』
美空『ううん☆今着いた所だから』
紫音『なら良かった☆あっ!アタシん家あそこなの』
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