プロローグ

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・・・とまぁ こんな事を真剣に考えながら大学の講義を憂鬱そうに聞き流しているのが 大学1年の青木 想瑠(あおき そうる) そう俺である。 生まれてから高校を卒業するまでは普通に生活し、普通に遊び、普通に恋をする男の子だったんだが… 必死に受験勉強して大学に合格したとたんに何かのスイッチが入ったのか… または受験勉強の反動なのかは分からないが… 心の奥に潜んでいた萌えへの情熱が溢れ出たようだ こんな萌えオタな俺が好きなものは当然のように 萌えマンガ、萌え小説、萌えアニメ、萌えゲーム・・・ ・・・っと、どこかのITコンサルタントの肩書きみたいな感じだが こんな肩書きが名刺に並んでいたら取引どころじゃなくなるだろうなぁ… とは思う。
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