創造に適う筈が無かろう。

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「蹂躙なんて、絶対無理だお。私の能力を持ってすれば」 蝶ヶ崎立ちを続けるが、そろそろこの体制がきつくなってきたのか、足がプルプルしている。 「よろしいwwwならば戦争だwwwwまず一つ目の蹂躙。前々の『敵に教える能力は――』的な発言を、だwwww」 凛、と、人差し指を立てながら言う。 「そいつはどうかな?絶対に無理だと思うお」 「俺に無理は無い。仮令、テメェの能力を知ることでも」 方の眼はピクリとも動かない。まるで死んだような眼、だ。 「無理だお」 「じゃあテメェの能力について事細かい詳細を言ってやる。テメェの能力は【変幻不自在】。物質を素材(例:人間→水)に変えるっていう能力だな。あ、皮膚に触れた物限定な」
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