第一章

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私、芦川 瑠緒(あしかわ るお)16歳は今・・・ 人生の危機を感じております。 「女性と知ったからにはもう雇えない。」 男はそう言うと手に持っていた荷物を瑠緒に手渡した 「待ってください・・・店長私これまで以上に一生懸命頑張るので・・・」 「すまないね・・・昨日までのぶんはちゃんと振り込んどくから。」 「今辞めさせられたら私・・・」 「悪いね」 「・・・わかりました。3ヶ月間ありがとうございました。」 「すまない・・・」 「いえ・・・くびになるの慣れてますから。失礼します。」 店長に渡された荷物を背負って歩き出した
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