第一章

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「おはようあなたは・・・芦川 瑠緒さんね」 「はい」 「体調大丈夫なの?」 「はい」 「そっか席は・・・早瀬君の隣ねってそういえば早瀬君はどこ」 「早瀬?・・・修もたしか早瀬だった気が・・・」 「先生トイレ行きました」 「そうじゃあろうかがわの前から三番目ね」 「はい」 瑠緒席につこうとした瞬間 “ガラガラ” 教室の扉があいた 「修?」 「瑠緒やっときたのかよ」 クラスのみんなが不思議そうに二人をみた すると先生は 「早瀬君と芦川さんは知り合いなの?」 「「知り合いもなにも幼なじみです」」 二人は声を合わしてそう言った 「てか修同じ学校だったの?」 「そうだ」 「ほら二人とも席ついて」 二人は黙って席についた 「ホームルーム続けるわよ」
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