第一章

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「いいあたし一人で頑張るから」 瑠緒はおこって教室を飛び出した 「瑠緒待てよ」 修は瑠緒のうでをつかんだ すると空手の技で修のうでをはなさせた 「瑠緒」 「何よもぉ」 「怒んなよ」 「怒ってない」 「おれは瑠緒が心配なんだ」 「っえ」 「兄貴として」 「あっああわかった」 「え」 「修一緒にバイトしたいんでしょ」 「いいの」 「うん」 「でも来週一週間はオリエンテーリングで泊まりがけだから無理だよ」 「っえ」
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