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アッシュが目覚めるとそこは知らない場所だった。部屋の隅の角に置かれたベッド以外には机、TV、PC、冷蔵庫、クーラーなどの設備が整えられていた。しばらくそのままにしていると部屋のドアが開き、知らない男と女が入ってきた。
「おはよう」
「おはよう、眠れた?」
「おはようございます、貴方達は?」
「俺はカイナ、カイナ・ウベルトだ」
「シャンナ・ハバード、INOSENTって言う組織は知ってる?」
「いえ」
「そう、INOSENTって組織はねAoを倒すために結成されたの、一時期はいい人数いたんだけど裏切りがあって今は平の私と総司のカイナと諜報のベルクって人しかいないけどね」
「Aoを倒す、でもあいつら異能者を持ってるし…」
「まぁまず君の名は?」
「あ、アッシュ・レオダークです」
「となるとあの娘がスイレンか」
「あいついるんですか!?」
「移動しながら話しましょうか。カイナよろしく」
ああ、とカイナが返事をしスイレンのいる部屋に移動する。
「異能者は異能者でした倒せないのは常識、ちなみにおれは元素の火、シャンナが元素の水、ベルクは雷の系統で微弱な電磁波を使えて電子機器のプロ」
「なるほど、INOSENTって名前は?」
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