決意

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「助けてくれた礼はしなくちゃならないから今回だけは協力する。」 「助かる、それじゃ早速でかけよう、ベルク!シャンナ!作戦開始………スイレン、どうした?」 「カイナ、私も助けられた身だ協力しよう。ご存知だとは思うが私に力は無いからベルクのアシスタントでもやってるよ」 スイレンがベルクの近くの椅子に座る。ベルクが地図が詳しく映し出された(鳥なんとか図とかそういうの)PCを数台渡した。 「カイナ、スイレンにオペレーターをやって貰う。男より女だしな(笑)」 「分かった。そうだ、アッシュお前飛べる?」 「飛べる?!飛べんの?!」 「OK、ベルク、水路で行く」 「了解」 ベルクがそう言うと部屋(メインルームは25mプールくらいの四角い部屋に映画館並のスクリーンが3つの壁に1つずつとベルクの使う電子機器が通路以外所狭しと並べられている)の右端の角の床がスライドして開いた。その穴からは水の流れる音がした。 「さぁ行くぞ、アッシュ」 「水路って…泳ぐの?」 「違う違う違う違う、シャンナに運んでもらうんだよ」 「運ぶ?どうやって?」 「やればわかる、シャンナ頼む」 「うむ」
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