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「てめぇ!仲間じゃ無いのか!」
「仲間?いいかぁ坊やこいつはな能力を移し替えてもらう力すら無いんだ。死んでも変わらん」
「意味分からねぇよ!」
雷の力を解放し両腕からシルに向けて撃つ。案の定シルが又女を盾に使ったので雷の向きを反らしシルの両脇に進路を変更。
「お前~こんな女気にしないで撃てよ」
「超電磁砲って知ってっか?」
「ああ、知ってるがなんだ?」
「聞いただけ、気にすんなよ、さっき電柱の雨から逃げる時一本だけお前の後ろになんとか弾いたけど気にすんなよ!」
「!?何?!」
シルが慌てて後ろに振り向く、が失敗だった。振り向いた先に鉄柱は無かった。だがその代わり先程までシルの目の前に会った鉄柱(書いてなかったけど2mくらい)が全てアッシュの管理下に入った。その内の一本がシルの背中に向けて放たれた。
「ゴフッ!」
高速移動、シルの目の前に移動し腹に一発正拳を打ち込む。そしてその手に握っていた女を奪い取る。
「良い攻撃だ。だがな、そんなゴミ拾ってもお前に得なんかないぞ、ゴミはいるだけで目障りだ、それにお前には有害だ」
「ゴミじゃない!…人間は…どんな人間もゴミじゃない!人間だ!無害だ!」
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