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しかし、立ち上がった瞬間に肩から先が持っていかれるビジョンがどうしてか見えてしまう。
もうここまでくると、一周回って笑いが込み上げてきた。
「ふふ……凛、ヤキモチか? 可愛いヤツめ! まったくハーレムルートは険しいなぁ……HAHAHAHAHA」
「笑ってごまかすな節操無し」
「待て待て俺はロリコンというか、年下も年上も同い年も好きだし、なにより凛も心の底から大好きだ!」
「いい加減にしろこの女の敵ぃっ!!」
「ぐぎゃああああああ!? なんかデジャヴュ! やめ、おわああああ!? もげる削げるぅぅぅ!」
その後、部屋には『雅人だったもの』だけが残されたのは言うまでもない。
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