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「でも、わたくしが背中洗う申し出は嬉々として受け入れるのですわね」
「何言ってるんだい、背中洗うくらいふしだらでもなんでもないと言ったのはユフィだろう?」
「クスッ……。そうでした。……ズルイ人」
会話が途切れると、脱衣所から騒ぎ声が耳に届いた。
「ねーさん手袋外して、袖巻くって、ほらタイツも脱げって」
「でも、これがないとスカートの下が、その……」
「そんだけ長いスカートだから大丈夫だろ」
「お兄ちゃん? あ、開けるですよー?」
雅人とユフィが凝視していた扉が開く。
「お兄ちゃん、陽菜も、ごほーしするです!」
「そうです。私達にも、御奉仕させて下さい」
「ふんっ、雅人のお望み通りだろ?もっと喜べよ」
予想外の展開に雅人とユフィが呆然とする中、裸足の三姉妹は雅人を取り囲んだ。
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