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翌日。雅人の部屋。
朝7時の目覚ましが鳴る。
「ふぁ……。朝か……」
手探りに時計を止める。
と、腹部の重みに気付いた。
(ん……? 何だ……?)
薄く目を開けて、情報を取り入れて把握した瞬間、カッと目を見開いた。
「おはようございます。雅人様」
西洋系の白い肌、窓の光を受けて高価な調度品のように輝く金髪。
そこには、朝の日差しにも負けないような明るい笑顔のユフィ。
「あ……ユフィ、おはよ……」
自律神経が不安定なまま、心拍数も不規則に乱れる。
(うわ……じゃあ、このお腹の軟らかさって……!)
意識したが故に、女体のふくよかさと暖かさが腹にのしかかる。
しかも、馬乗りにされているため、ミニスカートから伸びる太ももが眼前に迫っておりアングルがかなり際どいことになっていた。
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