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「んん……御主人様の味がします……ふふ……」
ちろ、と舌で桜色の唇をなぞり、唾液で濡れ光る唇に指を添えて妖艶に微笑む。
「御主人様……私の口でよろしければ、たくさん気持ち良くなってくださいね?」
「…………!!」
雅人は驚きのあまり口から心臓が出るかと思った。
(待て待て待て! イブキさんエロ過ぎだろぉぉぉ!?)
そして、二人の美少女に挟まれてグロッキー状態の雅人に、追い打ちをかけるのがもう一人。
さっきからいそいそと準備をしていた陽菜だ。
「お兄ちゃん、これ、似合うです?」
「!? どっからそれを!? でも……めちゃくちゃ似合ってる!」
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