彼は駄菓子が好き

2/16
前へ
/302ページ
次へ
俺はクリスタルギルド図書館で、駄菓子を食べている。 ここの龍泉静とか言う、得体の知れない館長が住んでいるらしい。 「誰が得体の知れない館長ですか?」 そう言って、出てきた龍泉は微笑んでいたのに──目が一切笑っていなかった。 「な、なんでもねぇーよっ!!」 「そうですか。はい、駄菓子ですよ」 龍泉は沢山、駄菓子を出してきた。 一体、何処に仕舞ってあったんだ? しかも、龍泉はあまり駄菓子を食べないで聞いたが。
/302ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29人が本棚に入れています
本棚に追加