彼は駄菓子が好き

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「あ、そうそう。サザキ君のお探しのモンスター、この本に纏めておきましたので、ご自由にお持ちください」 そう言って、龍泉は俺に本を渡してきた。 しかも、丁寧に詳しく調べてあるし、分かりやすかった。 「あ、ありがとな!まだ、来てやるからな」 そう言って、俺は図書館から出る。 だが、気になる事があった。 クリスタルギルド図書館は、いつから──あった? 龍泉の歳は、いくつなんだ? 写真に写っていた、女は何処にいるんだ?
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