彼女の疑問は微妙にずれている
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「ええと…斬君と恩君、でしたよね?さっき、向こうの方で見かけましたよ」 「ありがとうございます!!静さん」 そう言って、楓さんは歩いていく。 「しかし、楓さんは天然ですかね?どうも、迷子になっていたようですが」 と、思いつつギルド長室に向かう。 「あ、コーヒーの粉を買っていなかった…」 なんで、今になって思い出したんだろう。 調査報告書をギルド長に渡し、私は粉を買いに行く。
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