34人が本棚に入れています
本棚に追加
--------――――――――――――――――――――――-----------
「ハァハァ…ハァ」
玄関まで全速力で走った。
そのせいか、息が上がる。
「………大丈夫か?」
低く、落ち着いた声。
声のする方を振り向くと、拓とは違うタイプのイケメンが居た。
「だ、大丈夫…ッ」
「そうか…。……同じクラスみたいだな」
下駄箱を見て、そう思ったみたいだ。
「そうだね…。あっ、これからよろしく」
「あぁ…。なぁ、メアド…教えて?」
.
最初のコメントを投稿しよう!