第一夜「プロポーズ」

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デート(?)当日、私は学校の校門前で先輩が来るのを待っていた。 刹那(遅いなぁ…) そんなしょぼくれた状態で待つ事数十分後 聖「おーい!」 刹那「先輩!」 聖「ごめん、こいつがなかなか起きなくて」 玲二「だから悪かったって言ってるだろ!!」 …2人っきりじゃ、なかったorz まさか玲二が来るとは思わなかったよ。二人でドライブだと思ったから、弁当二人分しか作ってないよぉ!!(泣) 一応紹介する。彼は木下玲二、西園寺先輩の同級生。で、私の家のお隣さん。昔からの付き合いあってか、よく遊んでもらった。ちなみに玲二も車に詳しい。私のZの事を教えてくれたのも玲二だ。ちなみに玲二の乗ってる車はMAZDA RX-7 type RB[FD3S-Ⅵ]色はヴィンテージレッド。 玲二「おっ、刹那じゃん」 刹那「じゃん、じゃないよ!何で玲二が居るのよ!!」 玲二「そりゃあ聖に呼ばれたからに決まってるだろ」 聖「まあまあ、喧嘩はそこまでにして、早く出発しよう。ね?」 刹那「…わかりました」 玲二「しゃーねぇ、刹那、早く乗れ…って、お前にはZがあったんだっけ?」 刹那「当たり前じゃない!」 私達は、それぞれの車で赤城に向かった。
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