第二章 新しい生活

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「美味しい!!」 ユ鬼乃さんの手料理はどれも美味しかった 『ふふっ、ありがとうございます。お代わりもまだありますよ』 ユ鬼乃さんが嬉しそうに微笑んだ 「あ、そういえばユ鬼乃~」 『なんですか?』 「椿ね、牡丹よりお胸凄くおっきかったんだよ~」 「ぶっ!!////」 私は食べていたご飯を吹いてしまった 福ちゃんっ!何て事言うのっ!? ユ鬼乃さんは固まってしまっていた 「ちょっと、福っ!!そう言う事は男の人に言っちゃ駄目なのよっ!!」 幸ちゃんも怒っている さすが女の子。恥ずかしい気持ちを分かってる! 「え~、だってユ鬼乃も牡丹の胸は可哀相だっていつも」 『っ!!?ゴホンッ!!ゴホッゴホッ!!』 ユ鬼乃さんがいきなり咽せた 「ちょっ!大丈夫ですかっ!?」 「わっ!!ユ鬼乃大丈夫~!?」 「水飲みなさいっ!!」 ユ鬼乃さんは急いで水を飲むと落ち着いたらしく深く息をついた 『ふぅー……失礼致しました。……福、その話はもうおしまいですよ』 「え?何で?」 『とにかく、お・し・ま・い・です』 ユ鬼乃さんはにっこーっと有無を言わせぬ笑顔で言った 「わ、分かった……」
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