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そうだったかなぁ。
そういえば、携帯に夢中で前を見ないで歩いてて……
「あ!」
すみません、ぶつかりました。
「僕に触れたので貴女にあの霊が見えてしまったのです。そしてその時貴女はあの霊と目を合わせてしまったようですね」
そういえば目が合った。怖くて思わず逃げちゃったんだよね……
「それで何で消えちゃったんでしょうかね。あのお兄さん」
「君……」
少年は目を細め私を見つめる。
いいえ、睨んでます。
綺麗な顔だから凄い怖いです。
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