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「ッッ!!
俺は…!
…夢か…。」
自分の目の前で怯える男。
そいつを殺そうと自分の中で燃え盛り、どす黒い渦を巻いていた、憎しみと殺意の業火。
(大切な…人……?
俺にはここに要る。
だから…前世か何かの記憶…?)
考えれば考える程目が冴えていく。
これは誰のやり取りなのか?
これはいつの出来事なのだろうか?
疑問が出てきて、止まらない。
結局、朝の出勤時間まで寝ることは出来ず、会社へと出勤した。
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