0
2/5
読書設定
目次
前へ
/
134ページ
次へ
病室の窓から見える空も、 木も太陽も鳥も何もかも全部。 俺にとっては敵みたいなもんで。 外の世界の全てが、俺を拒絶してるようで。 ──いや、 拒絶しとんのは、俺の方か。 でも、不思議やな。 ついこの前までは、あの空の下を走り回ってたんやから。 俺を照らす太陽を、清々しいとも思ってたんやから。 .
/
134ページ
最初のコメントを投稿しよう!
110人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
24(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!