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か、解散！？
新選組が！？
……いや、待てよ。
これから池田屋事件とか色々“新選組”として動いてる筈だから、此処で解散にはならないって事だよね……？
椿は自分の持っている知識と比較しながら、導いた答えにホッと胸を下ろした。
｢……？そんな安心そうな顔して、どうしたの？｣
｢あ、いや。何でもない！
幕府が誤算して解散させられないと良いね｣
｢そうだね。
まぁ、解散しても僕は近藤さんの側に居れれば何でも良いけど｣
｢…………｣
興味なさ気に言い放つ総司の姿を見て、椿は改めて思い知らされた。
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