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天使は開口一番に早口でめんどくさそうに、
『え~と、氏名、性別、年齢、あと死亡理由から確認して聞いて、後何だっけ?
まぁ、いいや。
先進むよ。』
『ちょっと待った!!』
優希は、1人淡々としゃべっていた天使に割って入った。
『何だよ、え~と…………名前何だっけ?
あぁ、そうだ!
渡辺 優希だ!
うーん、何か堅苦しいな~。
そうだ、優希だからゆっきーでいいや。いいよね。OK!
で、ゆっきー何か?』
『ゆっ、ゆっきー?まぁそれは良いけど、君誰?天使?ってか何で反抗期の中1みたいな話し方なの?』
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