貧乏神社の博霊神社…

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サッサッ…と神社の境内を掃く少女が居た 彼女の名は博霊霊夢、博霊神社の巫女 ちなみに彼女の神社は、お賽銭が入らない貧乏神社 だから身体が育たない…可哀想な奴なので有る 「む、なんか失礼な事を言われたような…」 「おーい、霊夢ぅ!」 霊夢は箒を掃く行動を止めると上を見た いかにも魔法使いと言える格好をした少女が箒に股がり、上空で浮いていて、徐々に下降し、霊夢の前に降りる 「なんだ、魔理沙か」 「なんだとは失礼だな」 「賽銭入れない泥棒魔法使いに言われたくないわ」 「泥棒じゃない、借りて返さないだけだぜ」 「世間では、その行動を泥棒と言うのよ」 「…しかし暑いよなぁ、六月なのに」 「話を誤魔化すな、しかし本当に暑いわ…地球温暖化かしら」 「地球温暖化?」 「こっちの話よ、熱いお茶と煎餅を出すから、さっさと居間に行きなさい」 「分かった」 魔理沙はそう言い、「…地球温暖化ってなんだ?」と言いながら霊夢の家に向かった 「さて、居るんでしょ…」 霊夢は針に似た一発の弾を草むらに放った 「ろっと!危ないな…」 草むらに弾を放ち、地面に当たった瞬間、黒い服を着た男が現れた
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