白日の夢
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「でもさ~必要でしょダンサー?」 もう居るからと断られた瞬間、スカーフが解け風に飛ばされた。 スカーフは風で舞い上がり、飛ばされ、みるみる小さくなってゆく。 さらけ出されたレオのその左目は白く濁り、目の回りには斜めに傷が走っていた。 「イヤ~ん!」 レオは、ほらほら見てよ!と言わんばかりに、手をヒラヒラさせたりポージングしてる。
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