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「そうなんだ…」
嬉しいような嬉しくないような微妙な感じだ。
―コンコン―
「あら、噂をしてれば来たんじゃない?」
―ドキドキ―
急に胸が高ぶった。
「失礼します」
髪がスゴい長い女の子が入っ来た。
「あっ、もしかして杉浦亜美さん?」
「はい、今日からよろしくお願いします」
「えぇ、こちらこそ。私は早川夏実です。荷物はそこのタンスに入れて」
「はい」
「じゃあ私は戻るね」
早川さんは出て行ってしまった。
部屋に残されたのは俺と彼女だけ。
スゴい気まずい。
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