プロローグ

2/2
前へ
/38ページ
次へ
夜、静まり返った木立の中。 ガレノス、木の根に躓く。 ガレノス「……!」 広場へ到着。 ガレノス「早いな。もう来ておったのか」 メルディ「なんだか落ち着かなくて……」 ガレノス「忘れ物はないか?したくはできておるんだろうな」 メルディ「うん、できてるよ」 ガレノス「くれぐれも無理をせぬようにな」 メルディ「わかってる……でも、やらなくちゃ」 クィッキー「クイッ……」 ガレノス「健闘を祈るとしよう」 メルディ「ありがとう。じゃあ、もう行くね」 メルディ、機械に乗り込む。やがて、機械は光に包まれ上昇。 ガレノス「まったく……なんてことに、なってしまったんだ。どうか無事でいてくれよ……」
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加