第三章

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キール「こらっ、触るなといったろ!?」 リッド「いいかげんにしろよ、キール。あれっ、それってクレーメルケイジか?へえー、おまえも持ってたんだ。本物か?」 キール「あたりまえだろ!ぼくは光晶霊学の学士だぞ。グロビュール歪曲やカロリック流動の基本原理から応用晶霊学に至るまで、すべてを理解し実践する……」 ファラ「わかったわかった!キールはすごいね。で、おなか空いてない?食事にして、どうせだから今夜はここでキャンプにしようよ。ね?むずかしい話はいったんおしまい。じゃ、せっかく火があるから……家から持ってきた粉でパンケーキでも焼こうかな」 リッド(ちょこっとだけ村を留守にするつもりが、長い旅になりそうだな)
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