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「ウルトラの星ねぇ…」
夜空を眺めながらひとりごとを呟く
コウキは数日前に
ダイナと共に戦っていた元SーGUTSの女性隊員から講義を受けていた。
その隊員は講義でダイナとの思い出を語っていた。
共に戦って思った事、
ダイナがかけがえのない仲間だったこと
そして講義の最後に
《いつか人類がウルトラの星に辿り着く日が来る。それまで進歩を止めてはいけない。何事も諦めてはいけない》
とか何とか訳の解らない言葉を残していった。
それが気になったのだろう。
夜空の星を見ながら
コウキは無意識にウルトラの星と呟いていた。
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