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「アカヅキ!!」
「ぁ!美月!!何処に行ってたんだ?
お前の為に作らせた服が出来たぞ」
「そうなのか!!
それより、コイツ俺の連れなんだよ
一緒にここに住ませてくれないか!??」
「連れ…?
てことは、人間界から来たものか?」
「あ?…あぁ。」
「この世界に出来るものは神子しか居ないはずだ
水月」
「はい、何の御用でしょうか?」
いつの間にか窓の近くに森で会った綺麗な人が立っていた
「神子以外出入り出来る奴は居たか?」
「確か…道に迷った迷子なら、出入り…入ってこれるだけしか出来ません
なので、迷子は殺されるか
処刑されるのです」
処刑…???
どっちにしても
待ってるのは死じゃねぇか!!!
「待ってくれよ!!
会長は俺の連れだぞ!!!」
「ですが、それがこの世界のルールなんですよ」
「ルールだとか…何だとか。
これは俺の命令だ!
会長をこの城に置く」
…や、別に置いてもらわなくていいだが
とにかく俺は帰りてぇ
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